2019年3月17日【天城山・日本百名山19座目】
先週のオリンピックの延期発表と小池東京都知事の会見で世間の空気が一変しました。
参加を予定していた今週の谷川岳、来週の赤岳の山行もあえなく中止の連絡が・・・
東京でも季節外れの雪で天候も優れないので、今週末は自宅で過去の登山を振り返りたいと思います。
今回の山行は、昨年3月に歩いた天城縦走登山口バス停から万二郎岳・万三郎岳・八丁池を経て天城峠バス停へ至る天城連山の縦走コースです。
なお、記載内容は昨年3月時点のものですのでご留意ください。
【アクセス】
天城縦走登山口へは、伊東駅から天城高原ゴルフ場行きバス(伊豆東海バス・運賃1000円※2019年3月当時)を利用しました。
伊東駅を7時55分に出発し、天城縦走登山口バスには8時50分に到着しました。
バス停近くの登山者用駐車場にトイレがあります。
あとで知ったのですが駐車場からは富士山を望むことができるようです。
【登山記録】
(8:53)バス停から車道を渡ると登山口です。
ヒノキ林の中を延びる登山道をゆるやかに下った後、アップダウンを繰り返していきます。
(9:08)登山口から15分で分岐点の四辻に到着。万二郎岳へは左です。
(9:51)万二郎岳に到着。
樹木に囲まれ展望はないので先に進みます。
山頂から急坂を下ると展望の良いところにでます。
万三郎岳につづく馬の背と東伊豆の大海原を望むことができます。
アセビのトンネルを歩いていくと石楠立(はなだて)に到着(10:28)
(10:59)万三郎岳に到着。
広場にベンチが置いてあり好休憩地ですが、灌木に囲まれ展望は望めません。
万三郎岳を後にして天城峠に向かって縦走路を進みます。
ヒメシャラとブナの混合林を進んで戸塚峠に到着(11:48)
(12:41)白田峠を過ぎたあたりから雪が降り始める中、「天城の瞳」と呼ばれる八丁池に到着。ここで昼食としました。
ここから天城峠方面のコースは複数の選択肢があります。
15時前の修善寺駅行きのバスに確実に乗るため 、天城峠はパスして、下り御幸歩道から本谷林道を歩き、氷室から水生地(すいしょうち)下のバス停に向かうことにしました。
水生地下14:55発のバスを逃すと次は16:00なので絶対逃したくありません。
(13:01)水生地下のバス停に向かって出発です。
八丁池周辺は分岐が多いので道標に従って慎重に進みます。
途中ブナの巨木の林を進んでいきます。
ミツマタの花が咲き始めていました。
(14:14)水生地手前の林道ゲートをくぐります。
(14:25)旧天城トンネルにつながる旧国道沿いの「伊豆の踊子」文学碑
ここまでくればあとひと息です。
(14:31)水生地下のバス停に到着しました。
余裕を持って14:55発の修善寺駅行きのバス(東海バス・運賃1090円※2019年3月当時)に乗ることができ、修善寺駅には15時40分に到着しました。
天城連山の長い尾根を縦走する天城縦走路はとても満足感の高いものでした。
行程が長く公共交通機関はバスしかないので、バスの時間には気をつける必要があります。
次はシャクナゲの咲く5月か紅葉の11月に行ってみたいと思います。
【メモ】
所要時間:5時間38分
歩行距離:15.5㎞